4年生
4年生 箱根体験学校
絶好の秋晴れの下、4年生は箱根町へと社会科見学へ出かけました。
社会の授業で学習した、箱根町の森林や伝統工芸について、今日は、実物を見て学びを深めることが目的です。
箱根ホテル花月園に到着し、寄木細工職人の石川さんから、材料となる木の種類や、組み立て方を教わりました。
寄木細工は、箱根町の伝統工芸品で、様々な色の木を使って、この美しい模様が作られます。
子ども達は、寄木で作られた4種類の部品を好きな形に組み合わせて、コースターを作る体験をしました。
それぞれの個性が活かされた素敵な作品が出来上がりました。
昼食を取った後は、秋景色に包まれてロープウェーを楽しみながら、湯気が立ち上る大涌谷へと向かいます。
平日にもかかわらず、観光客の方が多く、にぎわう大涌谷でクラス写真を撮りました。
帰りのロープウェーでは、日光にきらめく芦ノ湖が眼下に広がり、子ども達の歓声が上がります。
午後は、森のふれあい館で、林業に携わっている皆さんから、森林の働きについて教わりました。
子ども達は、しおりにぎっしりとメモを取りながら、一つも聞き漏らすまいと学習していました。
柄の長い特殊な鎌や、チェーンソー等の道具を紹介してもらい、のこぎりで竹を切る体験をさせてもらいました。
みんな、友達が竹を切る姿を見て「がんばれー!」と応援しながら見ました。
爽やかな秋の箱根を満喫できた社会科見学となりました。