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第6回宇宙エレベータロボット競技会全国大会で準優勝
11月11日(日)に第6回宇宙エレベータロボット競技会全国大会が、神奈川大学横浜キャンパスで開催され、5年生の児童3人が出場しました。
9月に行われた予選大会で、3位に入賞しての出場でした。
約半年この大会に向けて取り組んできましたが、その道のりは大変厳しいものでした。しかし、じっくり取り組み、何度も何度も作り直しては、チャレンジし続けてきました。ロボットがほぼ完成したのは、約1週間前。努力が実った瞬間でした。
競技ルールは、5分間で4m上にある宇宙ステーションに何個のピンポン玉を持ち上げられるかと言う競技です。今年からロボットの重さも得点になるので、いかに軽量化するかが重要です。完成したロボットの重さは、約780gでした。
競技開始とともに、テザーというベルトをロボットに挟みます。児童たちの作ったロボットは、歯車を使って少しスピードを遅くしながらトルクを稼ぐ機構です。1回に約20個のピンポン玉を搭載します。カゴは、テコを使っていて、宇宙ステーションに到達すると自動的に倒れる仕組みになっています。距離センサを使って、宇宙ステーションに到達したことを認識するようにしています。
閉会式では、準優勝の表彰と、エレベータガールズ賞を受賞しました。笑顔がとてもいいですね。