3年生4年生授業紹介
つなぐ手「落語を楽しむ」・伝統文化にふれ、志を持って生きる人との出会いを
10日(月)3年生と4年生は、つなぐ手の授業として、落語家の桂伸三(しんざ)さんとお囃子担当の成田みち子さんを講師としてお招きし、落語を教えていただきました。
軽快な出囃子に乗って登場された伸三さん、圧巻なのはその話術です。あっという間に子どもたちの心を引きつけ、気がついたら知らず知らずのうちにみんな前のめりになり、話に耳を傾けていました。
色々なものに変身する扇子や風呂敷の説明では、何に見えるか子どもたちに問いかけ、「そうですか○○に見えますか。」と褒めてくださり、想像力を掻き立てられました 短い小話や子どもたちが大笑いだった「転失気(てんしき)」など、次から次へとおもしろおかしい話をたくさん披露していただきました。
最後は、一番太鼓や追い出し太鼓を実際に体験させていただきました。カラカラの音はお客さんがいない様子、トントントンは「出てけ」。上手にタイミングが合うと、子どもたちが叩いた太鼓の音もそう聞こえました。