5年生
かかしを作ろう(5年生)
5年生では、さがみタイムに、案山子作りに挑戦しました。代掻き、田植えを体験した子どもたちから、「先生、案山子を作ろうよ。いらない服を家から持ってくるね。」との提案があったからです。
そこで各クラスで2体の案山子を作ることになりました。クラスを2チームに分けて作成作業に入りました。
いらなくなった服や帽子、CDを家庭から持ち寄り制作開始。
持ち寄られた服を分けて、男の子と女の子の案山子を作ります。頭部、顔、胴体と担当を決めて作業を進めていきます。十字に組まれた骨組みに服を着せて、体の中身は、ビニール袋に新聞紙を詰めたものを入れていきました。「案山子の体も『円柱形』だよね。」と国語の説明文の内容を思い出しながら、新聞紙を太い円柱、細い円柱にしていきます。頭担当は、お裁縫セットを取り出して、黒い布を切り、頭に縫い付け、帽子をかぶせていきます。女の子の案山子は、黒い布が三本に切り分けられ、三つ編みもされ、リボンをつけられました。首にスカーフが巻いて、完成です。 2組のかかしは、『米子(こめこ)ちゃん』と『おにぎりくん』です。
完成した案山子を眺めて、「米子ちゃん、かわいい~。」「おにぎりくんは、ダイエットが必要だね。」「田んぼをしっかり守ってね」とその出来映えに大満足の子どもたち。明日、田んぼに案山子をたてに行く予定です。