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インドネシア シナルマス ワールドアカデミーから短期留学生 2日目
昨日に引き続き、インドネシアのSinarmas world academyからの短期留学生との交流がありました。
今日も3年生の学級通信からその様子をお知らせします。
1時間目は、漢字です。学習する漢字は、「始」と「暗」の2文字です。クラスの子の漢字ノートをコピーし、シナルマスの子どもたちも一緒に取り組みました。留学生の3名は、音読み・訓読みはもちろんできませんでしたが、筆順を空書きで覚え、熟語や使い方を見せてもらい、しっかりとノートを完成させました。早く終わらせたので、iPadを使った文字練習を3人に挑戦してもらったところ、想像以上に上手に書けていました。「ぼくよりも上手!」という声も上がり、クラスの子も驚いていました。
昼食後は、お別れ会です。本当にわずかな時間でしたが、こちらの考えていた以上に、良い交流になったようです。クラスみんなで色紙に寄せ書きをしましたが、それ以外に個人的な手紙やプレゼントを用意している子もいました。
留学生に色紙を渡すと、少し恥ずかしそうにしながら、喜んでいる様子でした。クラスみんなの気持ちは、十分に伝わったようです。お別れ会の最後に、思わず先生が「ありがとう。Thank you . 」と言ったところ、すかさず「先生違うよ。『Terima kasih . 』でしょ。」と指摘されてしまいました。子どもたちの成長は、我々の期待を良い意味で裏切ってくれました。
最後は、玄関までお見送りです。アーチを作ったり、「Sampai jumpa lagi . 」と挨拶したり。子どもたちの発案で見送る方法を考えていました。子どもたちの無限大の可能性と実行力。2日間でたくさん感じることができました。