その他
5年生 田植えに向けて(代掻き)
5年生が社会科授業の体験として、毎年、米作りを行っています。
6月の田植えに向けて、今日は代掻き作業です。子どもたちは水の入った田んぼに入り、踏み歩きながらどろを混ぜていきます。どうして、代かきをする必要があるのか、事前に勉強したことを確認し、田んぼへと入りました。
おそるおそる田んぼへ入ると、「うわ~!」「きゃ~!」とあちらこちらから歓声?悲鳴?が上がりました。「気持ち悪い~!」という声も聞こえれば、「冷たくてきもち良い~!」という声も聞こえ、田んぼは大騒ぎです。
どんどんかき混ぜていくうちに、子どもたちはあっという間に泥だらけになりました。白かったはずの靴下は、真っ黒に。Tシャツには、黒ぶち模様ができました。よろけた拍子に、友だちにぶつかり、どろが跳ね・・・・ということもありながらも、楽しく作業を進めることができました。中には、どろのプールに肩の方まで浸かっている子もちらほら・・・。終わった後には、「先生、これ、もともと何色だったと思う?」と嬉しそうに話をしてくれました。
どろの中に入るのは、なかなか抵抗があるという子も、中にはいたかと思います。嫌だなと感じる中でも、実際にお米作りの作業を体験し、知識と経験が結びついていけばいいなと思っています。