３年生　社会見学　

３年生は、社会科学習の「ごみに関する学習」として社会見学に出かけました。
相模原市立南清掃工場　リサイクルスクエア　ノジマメガソーラーパークの３カ所です。



清掃工場に到着。まずは、子どもたちのために易しく作られたDVDで学習をしました。みんな熱心にメモをとっていました。


DVDで学習した後は、クラスごとに工場内を見学しました。

集められたごみを焼却炉に入れる巨大なクレーンとそれを操作する方の動きを拝見しました。

工場見学の次は、となりにあるリサイクルスクエアを見学しました。
ごみを減らすためには、リフューズ、リデュース、リユース、リサイクルの４Rといわれる活動が必要なことや、これらを進めるためには、家庭からのごみ出しの仕方に気をつけるということを学びました。

楽しかったのは、ごみ収集車へのごみ入れ体験とベルトコンベアを使用した仕分け体験でした。
体験の為に用意された収集車の色は、なんとピンク色。
実は、ピンクの収集車は、相模原市に５台しかないハイブリット車です。
見ることができると、「ラッキーでいいことがあるかもよ。」という市の職員の方の言葉に、子どもたちは大喜びでした。

仕分け体験では、ペットボトルと、それに混ざって一緒に捨てられている他のごみとを分ける体験をしました。
実際の処理工程でも人の手によって分けられており、自分たちで体験することで改めて分別の大切さを学びました。

子どもたちは、リサイクルスクエアの学習修了証をいただきました。




お昼は、リサイクルスクエアの近くの麻溝公園でとりました。

最後は、ゴミの最終処分場の上にできた、ノジマメガソーラーパークに立ち寄りました。

小学部大グラウンド４個分もの土地に、７６６８枚のソーラーパネルが並んでいます。
???を加工したスラブを埋めたごみの最終処分場は、土地を２０年間寝かせる必要があり、環境に配慮するために太陽光発電の場所としたそうです。

あいにく夕方は曇りで、発電量を示すメーターの発電量は少なかったのですが、最後までしっかりと子どもたちは、説明を聞くことができました。

教室で学習したことを、実際に自分たちの五感を駆使して体験できたことで、一層学びが深まった社会見学でした。