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まめ記者講習会 1日目
相模女子大学小学部の子どもたち12名が第51回まめ記者講習会に参加しています。今年も東京 晴海グランドホテルで開催されました。
今年度のテーマは「サポートの視点からパラリンピックを記事にする ~共生とは何かを考える~」です。パラリンピックにかかわる方から取材させていただき、私たちが障害を抱えた方と共に生きる社会について考え、記事にします。
今回の参加は、10校123名の子どもたちと27名の教員。
午前9時半に会場に集まると、早速、学習がスタート。朝日小学生新聞の今野さんのご指導で取材の仕方について学習しました。
そして、その学んだ取材の仕方をもとに、マセソン美季さんを招いて、お話を伺いました。マセソンさんは、パラリンピック長野冬季大会でアイススレッジスピードレースに参加。金メダル3個と銀メダル1個を獲得。現在、日本財団パラリンピックサポートセンターのプロジェクトマネージャーとして活躍されている方です。ご自分の歩み、障害者に対する日本人と外国人の意識の違いや社会のあり方の違い、そして、マセソンさんが考える共生についてお話をして頂きました。
パワフルなマセソンさんのお話に子どもたちはすっかり引き付けられていました。朝日小学生新聞の今野さんに教えていただいた通りに子どもたちも熱心に質問しました。
午後は、学年別の新聞づくり学習会と新聞づくりです。
他校のお友達とさっそく仲良くなりました。まめ記者講習会では、個人の新聞づくりも行いますが、全く違う学校の友だちと異学年でペアを組んでグループ新聞も作成します。初日は、そのグループの顔合わせとグループでの編集会議の仕方の指導です。先生たちがお芝居で編集会議のシーンを再現。その問題点をみんなで考えました。子どもたちはとても喜んでみていましたが、しっかりと問題点を指摘していました。
OA機器を駆使して、先生の話し合いが分かるように工夫した指導でした。夜は交換会。
仲間づくりを基本にしたゲームで楽しみました。