オーストラリアホームステイ　３日目

３日目のスタートです
こちらの学校では、保護者が原則的に学校まで送ってきます。相模の子どもたちもホームステイ先のご家族が送ってきてくださいました。集まると、「大きな家だった。」「昨日は海に連れて行ってもらった。」とそれぞれの家庭の様子が子どもたち同士で情報交換されます。一日のスタートは、それぞれの家庭で困っていることはないか、しっかりとシャワーは浴びることができたか、食事はちゃんと出してもらえたか、君たちの体調はどうだなど、チェックから始めます。今日も、まずは相模の子どもたちだけで英語の勉強から始めました。毎日、前日にあったことを英語で３文程度の紹介を書きますが、初日は、かなり苦戦します。そこで、文にするための基本的なスタイルとして、主語、動詞、目的語で文を構成すれば書けることを学びました。
次の学習は家系図（ファミリーツリー）の勉強です。父、母はもちろん、兄弟、おじいちゃん、おばあちゃん、まご、おじさん、おばさん、おい、めいなどの関係を確かめながら、それを英語で紹介する方法を学びました。
きょうは、ホストファミリーのファミリーツリーを各ホストファミリーの家庭で聞きながら作ることが宿題になりました。家族と仲良くなるためのきっかけの宿題です。PSSSでは、Eating Timeが１０時４０分からあり、各家庭から持ち寄ったおやつを食べます。子どもたちのランチボックスにもたくさんのおやつが入っていました。スクールバディのクールバディの友だちが子どもたちを迎えに来てくれました。
Eating Timeのあとは、スクールバディのクラスで、過ごします。この時間は、コンピューター使って、会話をしたり、写真を一緒に取り合ったりして過ごしました。

日本もオーストラリアも全く変わらないのが、休み時間の活発な子どもたちの雰囲気です。広い芝生の校庭では、子どもたちが走り回っています。相模の子も鬼ごっこに参加していました。ボールは小さくても、小学部で楽しんでいるようなボール遊びもありました。男子は、そこに参加して楽しんでいましたが、相模の子はなかなか上手でした。座ってお話をしているチームもありました。

午後は、スクールバディの友だちと相模の子だけで、アートの授業です。素敵な石に綿棒や細い筆を使って、模様を書きました。
オーストラリアのアボリジニーの手法をまねた作業です。かわいいお土産ができました。

今日の子どもたちは、少し疲れが出てきているようであくびが多いなと感じた一日でした。ホストファミリーとの生活も始まり、心身ともに見えなかった疲れが出ているように思います。ここを乗り越えてほしいと思います。