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1年生

1年生でもプログラミングの授業

1年生でもプログラミングの授業が始まりました。
今回のプログラミングでは、レゴパーツとプログラミングブロック、モーター、センサーを組み合わせることで、さまざまな動作ができるロボットを作ります。CIMG5069目の前に、レゴのブロックが入った箱を用意すると、子どもたちのやりたい気持ちは最高潮。たくさんあるパーツを探検し、いざロボット作り開始です。CIMG5075CIMG5079プログラミングでは、先生が一つひとつ「次はこれを使って、こうします」ということを教えません。iPadを操作しながら、どの部品をどこにつけるのかを考え、自分たちで作っていきます。2人ずつのペアになり、お互いに「これかな?」「こっちの大きさじゃない?」「これを、ここにこうつけて…」など協力しながら進めていきました。CIMG5081作ったロボットは、動かすことができます。iPadの画面上で動かし方も説明されているのですが、部品が一つ違うだけでも動かなくなります。子どもたちは、お互いに声を掛け合って、うまく動かない子が「どうやったら、動くの?」と聞き、「画面のここを押して、自分のロボットの番号を押すんだよ。」と教える姿が見られました。「あっ、動いた!ありがとう!」とお互いに協力し合いながら、ロボットを楽しんで動かしていました。CIMG5082動き方も、前に動いたり、後ろに動いたり、動く長さもiPad上で調節することができます。そのことにも、子どもたちは、ロボットを動かす中で自分たちで気づきました。画面上の「この数字って何?」といいながら数字を大きくしたり、小さくしたり。すると、大きくすると動く時間が長くなり、小さくすると動く時間が短くなることに気づきました。CIMG5083「ねぇ、数字を変えると長く動くよ。」「どうやってやるの。教えて!」と子どもたち同士での交流が始まりました。お互いに動きを見せ合ったり、競争を始めたりと、さまざまな動きが子どもたちの中で見られました。
 あっという間の2時間でしたが、子どもたちは自分たちの手で作ったロボットを、自分たちの思うとおりに動かすことができた喜びで、「楽しかった~!」の大合唱。
 子どもたちの中にある「分からないけど、とにかくやってみよう!」という気持ち、そしてやってみて「できた!」という経験そのものが、多くのことを学び、考え、身につけることにつながることを改めて実感することができました。