4年生
つなぐ手「あきらめない気持ちが大切~カルタクイーン 渡辺令恵さんをお迎えして 」
4年生では、2学期からつなぐ手の時間を利用して、日本の伝統文化「百人一首」に取り組んできました。そして、多くの子どもたちが自分の好きな歌をみつけるほどになりました。 そこで、本学の卒業生でもある競技カルタ永世クィーンの渡辺令恵さんをお招きしました。渡辺さんは、子どもたちと同じ4年生から百人一首を始め、1週間で百首覚えたそうです。百人一首をすることで集中力アップにつながるとのことで、6年生までに頑張って百首覚えて欲しいとおっしゃっていました。 実際の競技カルタを見せていただきました。息をのむほどの戦い。ものすごい速さで札をとっていきます。子どもたちは一枚とるたびに「今、どっちがとったの?早くて見えなかった。」「お~!」など感嘆の声をあげながら見つめていました。 後半は、各クラスの代表者が、クイーンに挑戦させて頂きました。子どもたちも必死に札を眺め、一枚はとりたいとの意気込みで臨み、何枚かクイーンから勝ち取ることができました。
カルタクイーンである渡辺さんは、小学校4年生からの夢を実現させました。子どもたちにも、「自分の好きなことを貫いて、あきらめることなく続けていくことで必ず夢は叶えることができる。」ということを教えて下さいました。そして、「そのためにも今目の前のことに一生懸命頑張ってほしい。」というメッセージもいただきました。 夢を持って生きる人に実際にお会いし、子どもたちの目がキラキラと輝き、夢への希望を持つことのできた時間になりました。