1年生
1年生「とうふ屋うかいの方々に学ぶお豆腐づくり」
16日(木)、1年生がお豆腐づくり体験をしました。
講師は、「とうふ屋うかい」の皆様です。
本物のお豆腐料理屋さんから直々に作り方を教えてもらえると聞いた子ども達は、目を輝かせていました。
まず、1日水に漬けておいた大豆を見てみると、前日は乾燥してころころ転がっていた大豆が、たっぷりと水を吸って大きな楕円形に変身していてびっくり。子ども達からは「豆腐になるのか不思議~!」という声が聞こえました。水に漬けた大豆をミキサーにかけて煮ること20分。温度が50度に近くなったのを見て、火を止めて、大豆をこし袋に入れました。
子ども達は、やけどをしないようにゴム手袋をして、ぎゅーっとこし袋を絞ります。子ども達は、この作業が一番大変だったと言っていました。こし袋から出てきた白い液体が豆乳で、袋の中に残ったものがおからです。
続いて、豆乳を温め、80度近くなったらにがりを入れます。右回りに5回、左回りに5回かき混ぜて温度を保ち、固まるまでしばらく待ちます。
少しずつどろっと固まり始めたら、豆乳を木枠に入れて、蓋を重石で少しずつ沈めながらお豆腐を寄せて四角い形に固めていきます。
その後、出来上がったお豆腐をいただきました。子ども達の「甘い!お豆腐って甘かったんだ!」「お醤油でも、お塩でも、何もかけなくても美味しい!」という言葉が印象的でした。また、「家でもつくる!」と言う子もいました。
大豆を畑に植えるところから続けてきた、大豆の学習が、これにて終了です。
これからも、食材を育てる人、料理をしてくれる人、食材そのものへの感謝の気持ちをもって、食べることができる子ども達に育っていってほしいと思います。