学校生活
夢に向かって
5年生と6年生が、小学部を卒業して音楽で活躍している先輩を招いて「卒業生コンサート」を楽しみました。
これは授業「つなぐ手」の学習の一環です。「つなぐ手」の学習では、いろいろな人をお招きして体験したりお話を伺うことを通じて、将来に向かって大事なことやその人が大切にしていることについて学んだりしています。今日は、さまざまな音楽コンクールで受賞し、活躍されている卒業生の姉妹をお招きして、「卒業生コンサート」としてお話を伺ったり演奏を聴かせていただきました。
まず二人の紹介を校長先生にして頂きました。小学部当時のことも交えながら二人のコンクールの受賞歴などを伺いました。
最初は、お姉さんのピアノ演奏です。4歳から始めたというピアノ演奏は子どもたちの予想を大きく上回るものだったようです。「迫力があってびっくりしました」「素晴らしすぎて言葉に表せない位でした」子どもたちの感想には感動の言葉があふれていました。
インタビュータイムでは、二人の夢やそのための努力、子供たちへのメッセージなどを伺いました。これからは海外の音楽コンクールに挑戦したいことや、毎日2時間も練習をしていること。小学部の子どもたちに、「今しかできないことをがんばって欲しい」など、大切なことを話してくれました。
そして二人の演奏、お姉さんはピアノ、妹はヴァイオリン。曲は難易度の高いショパンのエチュード0p.25-1「エオリアンハープ」変イ長調。とても美しい曲です。
その他にも、二人の息のあった素晴らしい演奏を聞かせてくれました。
演奏を終えた二人に、会場からアンコールがかかります。
アンコールでは、子どもたちのよく知っている曲をメドレーで聞かせてくれました。会場からは大きな手拍子、みんな大喜びでした。
締めくくりは、花束贈呈です。
「素敵な演奏、そして感動をありがとうございました。」