学校生活
ホームステイ6日目(カナディアンロッキー)
カナダホームステイ活動最終日になりました。週末の2日間をそれぞれの家庭で過ごした子供たち、今日はホストファミリーとお別れして、カナダならではの大自然を見に行きます。
集合時刻は朝8時、次々と車が到着し、子供たちが送られて来ました。
ホストファミリーともお別れの時間が近づいて来ました。どの家庭も、全員でお見送りに来てくれました。
Jill先生も、みんなのためにスコーンを作り、我々引率教員にまでプレゼントを用意して、見送ってくれました。私たちに向けられた先生の心の温かさを改めて感じました。
記念写真を撮っていよいよ出発です。目頭をぬぐって別れを心から惜しんでくれるホストファミリーの姿も見られました。
みなさん、お世話になりました。子供たちに素敵な時間をありがとうございました。
バスは、カナディアンロッキーに向かって出発、どこまでも草原が広がるオコトクスの町から、バスはだんだんと山岳地帯に入ります
バンフ国立公園に入ると、風景が大きく変化して山頂に雪を抱くような大きく高い岩山が迫って来ました。
湖と壮大な岩山が織りなす、カナディアンロッキーの風景を背景に記念撮影。湖は有名なレイクルイーズです。ビクトリア氷河を抱いたビクトリア山が遠くに見えます。
続いて季節ごとに色が変わるというペイト湖へ。エメラルド色の湖と、ロッキー山脈の美しい風景が広がっていました。
Beautiful!と子供たちが英語で言ってくれたら、素晴らしいのですが、残念ながら「すごーい、きれい!」と日本語でした。それにしても絶景です。
昼食はバイキング、自分のお腹と相談しながら食べました。
こういった場所で、お店の人に英語でThank you の言葉を自分から発することは、ずいぶん自然にできるようになって来ました。
午後のメインプログラムは、アサバスカ氷河の見学。特製の雪上車に乗って氷河の真上に立つことのできるツアーです。氷河の水を飲んだり、周りの風景を見たり、そして氷河についてどのようにして出来るのか、氷河が溶けて小さくなっていることなども学習しました。
大自然のすごさや不思議、地球の温暖化や地面の隆起など地球自体が生きて動いていることを体感し、学習することができた時間となりました。
今日の宿泊地バンフに戻る途中、空にきれいな虹がかかりました。よく見るとダブルです。いつまでも消えない虹に、子供たちも大喜び、この虹にはみんなでBeautiful!を連発。
お土産ショッピングの後、今夜のホテルに到着。
アルバータ牛のステーキが夕食です。サイズは大き目にもかかわらず、全て平らげてしまう子供がいました。胃袋がだんだんと、カナダサイズ?になってきたのかも。
食事が終わると、バンフの町は夕方の風景になっていました。でも、時間は夜9時過ぎです。明日は、帰国。これから荷物を整えてカナダ最後の夜を過ごします。現地レポートも終わりに近づいて来ました。
Good night every body.