学校生活
ホームステイ3日目(英語語学研修・乗馬体験)
Good morning!
ホームステイ3日目の朝です。今朝の気温は15度、半袖では寒いくらいです。
日の出は日本と変わりませんが、日没は夜9時過ぎ、空気が乾燥してとてもさわやかです。
子供たちが、英語のお勉強をしている建物外観です。入り口には大きな花のハンギングが掛かってとてもきれいです。
住宅地を歩いても、街の景観に対してとても意識が高いことが分かります。
朝、8時30分を過ぎるころから、昨日と同じように子供たちがホストファミリーに送られて来ました。
子供たちの表情や、ホストファミリーの方の話から、どの子も問題なく楽しく過ごせているようです。 この調子ならホームシックの心配もなさそうです。
英語の授業の前に今日のスケジュールがJill先生から説明されました。午前中英語のお勉強、午後は乗馬体験とthank you ceremony です。
英語のお勉強最初のプログラムは、毛糸を使った学習です。What —– do you like? I like ——.毛糸を友達に渡しながら質問したり返事をしたり。
子供たちを飽きさせず、お互いに子供たちを関わらせながら学ぶ楽しい活動です。
次に先生がテーブルの向こう側に何やらセットしました。何がはじまるのでしょう? 女の子と校長先生をそれぞれ、みんなの力でcowgirlとcowboyにする活動だそうです。
先生の英語で話される指示をよく聞き取って、テーブルの向こう側にセットされた物を、順番に取ってモデルの二人に渡していくのです。[ To come take a hat ] 意味を聞き取れた子供が帽子を持ってきてモデルにかぶらせますジーンズやブーツ、バンダナなど一式を次々に着せていくとcowgirlとcowboyの出来上がり。
校長先生は用意されたもののサイズがピッタリでご満悦。無理やり大きなサイズを着せられたcowgirlは、みんなを大いに楽しませてくれました。
午後の乗馬体験に備えた学習も行われました。椅子が馬に早変わり。どのように馬に自分の意思を伝えるのか、先生から話を聞いた後交代で実演してみました。
前に進ませたい時は、踵で馬のお腹を軽く蹴ります。止めたかったり、左右に曲げたいときは手綱で伝えます。そして、草を食べようとしたら手綱を引き上げて止めさせなければなりません。
最も気を付けなければならないことは馬を驚かすような大声を上げたりしないことです。
馬が暴れては大変と、練習も真剣です。
昼食後、乗馬体験をする牧場にバスで出かけました。昨日と同じバスです。
牧場は、カナディアンロッキーが近くに見える広々と開けた気持ちの良い場所にありました。最初に手続きをします。
自分たちの乗る馬が囲われている柵のそばに行ってみました。鞍をつけた馬はおとなしそうです。しかし、すぐ近くに寄るとその大きさに圧倒されます。
牧場の方から、乗り方についておさらいをして頂きました。実際に見てみると、簡単そうです。
軽い手綱で馬がおとなしく従うことが分かりました。
ヘルメットを装着し、いよいよ、一人ひとり馬にまたがります。あぶみの高さを合わせてもらえば準備完了。
柵の中で、全員が乗馬するまで馬上で待機です。ドキドキしながら出発を待ちました。
出発です。1列になって歩き出しました。馬の背中は大きいのですが、歩き始めるとやはり揺れます。 子供たちの体に力が入ってしまうのは、当然です。
馬の列は広い広い草原の中をゆっくりと進んで行きました。天気は快晴、カナディアンロッキーを見ながらの乗馬は、カナダならではです。
樹木の山道に入ると、道が狭く傾斜があるので緊張しました。しかし、子供たちが一番困ったのは、草を食べようとする馬に教わった通り手綱を引いても無視される事だったようです。
馬も人を見て、判断しているようです。なかなか賢い?のです。
終了後、記念写真を撮りました。
「少し怖かったけど楽しかった!」
*この続きは、明日報告します。(レポーターに睡魔が襲ってきました)