４年生　三浦体験学校　１日目

４年生初めての宿泊校外学習「三浦体験学校」が始まりました。
朝から、子どもたちのテンションが高く、わくわくしている気持ちが伝わってきます。
開校式での話にも元気よく返事しながら、先生の話を聞いていました。

最初の見学地は横浜港です。横浜港には商船三井の井岡さん、女性二等航海士の八重田さんが待っていてくれました。
今日の横浜港は暖かい日差しに包まれ、海もとても穏やかです。海上には、様々な船が行きかっています。それらを眺めながらお話を伺いました。

井岡さんは、横浜港が日本で３番目の規模の貿易をしている港であることやそこに出入りする船の種類やコンテナの大きさなどを写真を交えて、大変わかりやすく紹介してくださいました。

二等航海士の八重田さんは、航海士としての仕事や船の上での生活の様子、そして、たくさんの外国を訪れる楽しさなどを語ってくださいました。生きがいを感じながら職業をされている様子が伝わってきて、とても子どもたちにとって夢のあるお話でした。
最後は、子どもたちの代表が代表がお礼の言葉を伝え、航海士のように敬礼をしてお別れしました。

灯台のある横浜シンボルタワーから周りの景色も楽しみました。

そして、横浜から次の目的地三浦に向かいました。バスの中では、レクリエーション係を中心に大騒ぎでした。

三浦につくとまず昼食をとりました。子どもたちは、ほとんどの子が残さず食べていました。

午後は、三浦市の農業協同組合を訪ねて、三浦市の農業についてお話を伺いました。
三浦市では、農地の割合が高いことや、海の温暖な気候と大消費地への近さを利用して、野菜作りが盛んなことなどが紹介された後、三浦大根と青首大根のちがいや大根の収穫量、そして大根の栽培の仕方について、教えていただきました。

特に、種まきの仕方は、工夫されていて、水に溶けるビニールひもの中に種が入っていて、それを畑に種まき機をつかって強いていくというお話には、子どもたちもびっくりしていました。

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実際に大根畑の見学も行いました。三浦の特徴的な海が見える高台の平らな土地には、大根が元気に葉を広げていました。

案内してくださったのは農協の長島さん。農協で畑の土の成分を研究されているそうです。子どもたちの質問に丁寧に答えていただきました。その長島さんにお礼の言葉を伝えて、ホテルに向かいました。

今夜のホテルは、京急城ケ島ホテルです。ホテルにつく頃には、夕日が水平線に沈んだころでした。美しい夕焼けとうっすらと富士山の姿を見ることができました

ホテルの方に挨拶して、津波避難場所でもある近くの灯台に行きました
ホテルに入ると早速今日の勉強のまとめを部屋でしました。遊びたい気持ちを我慢してしっかりと書きました。

夕食は、お刺身が大好評。食事中にぎやかすぎたり、調子に乗って何杯もお代わりをする子もいて注意を受けましたが、よく食べていました。

食事を終え、お風呂に入ると、今日の日記を書いて、あとは、楽しい自由時間です。男子は、トランプのスピードトーナメントをしていました。

班長はロビーに集まって班長会。部屋での生活の様子を報告したり、生活の注意を先生から受けて、班の仲間に伝えます。

就寝前の記念写真です。では、みなさんおやすみなさい。