2年生
ALSOKのみなさんによる防犯教室
2年生を対象にALSOKの方をお招きして防犯教室を開いていただきました。
今回は、町の中で知らない方に声をかけられたら、どのように対応すべきかを学習しました。
防犯対策の合い言葉として「いかのおすし」という言葉があります。
「いかない」 「のらない」 「おおごえをだす」 「すぐにげる」 「しらせる」
という5つの言葉の頭文字をとったものです。
まずは、その言葉を考えるためにグループごとにカードが配布され、丸の中の文字を埋めて、大切な対応方法を考える学習から始まりました。
そして、それぞれのグループがカードの言葉を発表し、その言葉にあわせて、実際の行動の仕方を学んでいきました。
まず、知らない大人の写真を見せられて、どの人が不審者に見えますか?という質問がありました。
優しそうなおじさんの顔であっても、油断してはいけないこと。「助けて!」の声の出し方の練習。道案内を頼まれたときの断り方、車から声をかけられた時の距離の取り方などを学びました。
最後に、子どもたちに罠が仕掛けてありました。突然見知らぬ人(実はALSOKの方)が、教室に入ってきて、子どもたちに声をかけるというサプライズです。声をかけられた子はすかせず、距離をとり、先生のところに逃げました。不審者は、逃げましたが、ALSOKの方がどんな人だったか聞き出します。
「黒のスーツをきてた」、「若そうだった」、「マスクをしてた。」「めがねをかけていたかも」「えっ、めがねはかけていないよ。」そんな会話が聞かれます。ALSOKの方からそういうときは不確かなことは決していわない方がいいということも教えていただきました。
工夫に満ちあふれた授業で、子どもたちのスキルはぐんと成長したと思います。