5年生体験学習
稲作に挑戦
5年生は今、社会科で農業について学習しています。今日は、先日代掻きを終えた学園の農園にある小学部ミニ田んぼで田植え体験をしました。担任の先生から、まず、稲の植え方について教わりました。手で数株ずつに苗を分け、根本をもって田んぼに植え付けていきます。実際の農家の人たちは機械で田植えをしています。苗は、機械用のケースへ収められています。さあ、いよいよ順番に田んぼに入ります。子どもたちは足裏の感触に声を上げながらそれでも楽しそうに田んぼに入っていきました。マークの付いた道糸をたよりに、田植えをします。それぞれ自分の場所に何とか植えることができました。数十年前まで、農家の人たちがこの時期、力を合わせて田植えをする風景は当たり前のことでしたが、今は機械化が進み人力の田植えを目にすることはほとんどありません。貴重な体験をすることができた社会科の授業でした。