1年生
1年生 つなぐ手「とうふ屋うかい」の方々とお豆腐づくり
5日(金)、1年生がお豆腐づくり体験をしました。
講師は、「とうふ屋うかい」の方々です。
本物のお豆腐料理屋さんから直々に作り方を教えてもらえると聞いた子ども達は、目を輝かせていました。
まず、1日水に漬けておいた大豆を見てみると、前日は乾燥してころころ転がっていた大豆が、たっぷりと水を吸って大きな楕円形に変身していてびっくり。子ども達からは「豆腐になるのか不思議~!」という声が聞こえました。
水に漬けた大豆をミキサーにかけて煮ること20分。温度が90度に近くなったのを見て、火を止めて、大豆をこし袋に入れました。
子ども達は、やけどをしないようにゴム手袋をして、ぎゅーっとこし袋を絞ります。子ども達は、この作業が一番大変だったと言っていました。こし袋から出てきた白い液体が豆乳で、袋の中に残ったものがおからです。
続いて、豆乳を温め、80度近くなったらにがりを入れます。
このままラップをかけて温度を保ち、固まるまでしばらく待ちます。
少しずつどろっと固まり始めたら、豆乳を木枠に入れて、ひとまず終了です。
お弁当の時間に出来上がったお豆腐をいただきました。子ども達の「お豆腐って甘いんだね!」という言葉が印象的でした。また、「早速おうちで作ってみたい!」と言う子もいました。
「とうふ屋うかい」の皆さんからは、お土産に大豆を使ったお菓子まで頂きました。大豆栽培から始まった総合の「大豆を育てよう」の学習は、この豆腐づくりで終了です。2年生では、麦の栽培、加工品作りが待っています。そこで、この経験が活かされることを願っています。