2年生その他
2年生 食育「ぴったりおやつマスターになろう!」
2年生は大学栄養科学部の方々(EKS)による、「ぴったりおやつマスターになろう!」という、食育の授業を受けました。これまでの食育授業では、自分にとってちょうどいいお弁当の量の目安を知ったり、そのお弁当には、どのようなパワー(エネルギー)が隠れているのかを学んだりしてきました。今回は、より自分で選択する機会の多い、「おやつの食べ方」の学習です。
教室となった会場には、子どもたちの目の前に、およそ40種類のおやつが用意されていました。「わあ、すごい!」目を輝かせる子どもたち。今にも手を出してしまいそうでしたが、まずお勉強。最初にパワー(カロリー)を縦軸、量(グラム)を横軸にした、「おやつパワーマップ」を作りました。2人1組で選んだおやつのパワー(カロリー)がどれくらいあるのかを予想し、大きなグラフの上にそのおやつを置いていきます。「この辺りかな?」と、おそるおそる置いて、いざ答え合わせ。フルーツゼリーは、450g入っていて、パワーは350kcalなのに対し、ホームパイは、200gで1000kcalもパワーがあることに、「えー!」と、驚きの声が上がりました。
しかし、今回実際に食べられるカロリーは、約150kcalに制限。自分の好きなおやつをどのように食べたらいいのか考えさせると、「食べる量を減らして、少しずつ食べたら良い。」「友だちと半分ずつ分ける。」「食べた分、しっかり動く。」などの意見が上がりました。学習の後、実際にたくさんのおやつの中から、150kcalになるように選んで取っていくことにしました。
しかし、選べるのは3種類のおやつだけ。みんなたくさんたくさん迷って、自分の好きなぴったりのおやつを選ぶことができました。最後は、おいしくペロリ!心もおなかも、大満足の1時間となりました。