6年生体験学習
6年生 社会科見学〜横浜はじめて物語〜
6年生は、社会科の歴史の学習の一環として、横浜みなとみらい地区に社会科見学に行きました。「横浜はじめて物語」と題名がついているように、文明開花の足跡をたどります。出発時は雨が降っていましたが、横浜に着く頃には雨はやんでいました。
午前中は7班に分かれて見学をしました。
それぞれの班にガイドの方が1人ついてくださり、お手伝いの保護者の方がサポートについてくださいました。
午前中は、横浜公園を出発し、吉田橋→馬車道→県立歴史博物館→第2合同庁舎→赤レンガ倉庫→象の鼻パーク→横浜税関→開港記念館→神奈川県庁→開港資料会館→山下公園と回りました。関内の地名の由来や馬車で横浜東京間を4時間かけて行き来していたこと、ガス灯が日本で初めて夜道を明るく照らしていたこと、ペリーが開港を迫った理由などについて、ガイドの方は資料を見せてくれながら分かりやすく説明をしてくれました。
長い長い見学ルートを回りきり、お世話になったガイドの方々と保護者の方々にみんなでお礼を伝え、午前中のプログラムを終えました。
お昼ご飯を食べた後、午後は趣旨を変え、2箇所見学をしました。
一つ目は三菱みなとみらい技術館、二つ目は新聞博物館です。
三菱みなとみらい技術館は、科学・技術・産業を展示していて、MHI FUTURE GATE、SKY&SPACE、SEA、LANDの4つのゾーンから構成されており、展示を通して子どもたちがモノづくりの楽しさを実感できる施設になっています。
新聞博物館は、日本新聞協会が運営する情報と新聞の博物館です。常設展示室と企画展示室があり、常設展示室では「新聞のあゆみ」、「情報社会と新聞」、「新聞を知ろう」の3つのエリアがあります。企画展示室では「ニュースを伝える情報デザイン〜インフォグラフィックスと新聞整理の世界〜」が展示されています。情報社会と新聞やジャーナリズムの役割を体験を通して学ぶことができます。
どちらの施設も、予定していた見学時間では足りないくらい、みんな熱心に見学しメモをとる姿が見られました。この後、社会の授業で見学したことをまとめます。しっかりと話を聞き、メモを取ることができたので、充実した社会科見学となりました。