5年生6年生体験学習
2023ホームステイ8日目・9日目
8日目〜PSSS最後の日〜
8日目の朝を迎えました。この日はPSSSで過ごす最後の日です。
子どもたちは朝からフェアウェルパーティーの準備をしました。
伝えたいことをまず日本語で考えてから、英語に直していきます。シールを貼ったり、絵を描いたり、様々な方法で感謝の気持ちを表現しました。
フェアウェルパーティーでは、校長先生から修了証と記念品をいただきました。
その後、子どもたちがお世話になったホストファミリーの方へ、サンキューカードを渡しました。受け取る際に涙ぐむ子もいて、短い期間の中でも気持ちが通じ合っていたことが分かりました。
お世話になったお礼にと、男子は剣舞、女子は全校演技を披露しました。どちらも5月の運動会で練習したものでしたが、振り付けなどしっかりと覚えていました。
記念撮影をしたり、ハグしたりと最後の別れを惜しむ子どもたち。いよいよバスに乗ってブリスベンへ向かいます。
ホテルに着くと、すっかり暗くなっていました。
夕食をしっかりと食べ、明日の帰国に備えます。
9日目〜帰国の日〜
9日目の朝は、生憎の雨でした。
いつもより少し早く起きて朝食を食べました。
「まだ帰りたくない!」「もうちょっとこのままでいいよ。」と、楽しかったホームステイを振り返りながら食事をする子どもたち。食事が終わったら、空港へ向かうためにバスに乗りました。
空港に着くと、9日間私たちをサポートしてくださった現地スタッフの方たちに、感謝の気持ちを伝えお別れをしました。
空港では、最後に買い残したものがないか、お土産を見て回りました。「どんなものをあげたら喜ぶかな?」とか「これお父さんに似合うかな?」など、子どもたちなりに悩みながらお土産を選んだ後、飛行機に搭乗しました。
無事羽田空港に到着すると、保護者の方たちが出迎えてくださいました。
久しぶりにお父さん、お母さんの顔を見て安心した様子の子どもたち。
最後に短く話をして解散しました。出発前は少し不安な表情を見せていた子どもたちも、
終わってみればみなとても充実した表情をしていました。
新しい文化や風習のもと、言葉もなかなか伝わらない中での生活は、きっと新しいことへの挑戦の連続だったと思います。この経験を、これからの生活の中で生かしてもらえたらと願っています。