4年生
4年 つなぐ手 ブラインドサッカー
ブラインドサッカー協会の講師の方を招いて、5、6時間目につなぐ手の授業を行いました。今日のつなぐ手の授業は、「ブラインドサッカーの体験を通して、障害を抱えながらも、たくましく生きる人の生き方を知る。また、目の不自由な人の気持ちを考える。」というねらいがありました。
講師の方々のデモンストレーションから始まり、アイマスクをつけて、準備体操、お友だちの指示・声がけを頼りに、走ったり、ボールをキャッチしたり、蹴ったりしました。
ブラインドサッカーのサッカーボールは、中に鈴のようなものが入っていて、ボールが動くたびに音がなります。子どもたちは、その音に耳をすませ楽しそうに活動していました。
最初は、目が見えないということに不安な気持ちがあったようでしたが、講師の方々の丁寧な指導や周りの声や支えによって、終始安心した表情で授業が進んでいきました。
今日の授業を終えて、子どもたちは、「視覚しょうがい者は、かわいそうだと思っていたけれど、今回のけいけんでその気持ちがなくなりました。」「目の見えない人は、やさしくサポートしてくれる人がいると、不安が消えることがわかりました。」「相手の気持ちを考えて、声に出して助けるということが学べてよかったです。」という感想を書いていました。
今日のつなぐ手の授業で、学んだこと、感じたことをぜひ日常生活に活かしてもらいたいと思います。