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学校侵入者から子どもを守る防犯研修

 警備会社のプロを招いて、学校に不審者が凶器をもって侵入してきたことを想定した、教員の実技研修会が開かれました。
IMG_9691警備会社から4人の講師に来て頂き、池田小学校の痛ましい事件のように凶器を持って学校に侵入してきた暴漢に、学校に装備してある「さすまた」を使ってどう対応するのか実演・実技を交えながら教えていただきました。IMG_9696IMG_9700暴漢を子どもたちから遠ざけて、避難させる時間を作るために「さすまた」を使って相手を牽制し、複数で押さえ込む技を実演していただきました。IMG_9714先生たちも実際に「さすまた」を使って、相手を押さえ込む実技をしましたが、犯人役の防具を着けた警備会社スタッフを相手に思うように動けません。「声を出すと体が動きます。」「手足の先端部分を押さえ込むと相手の動きを封じられます」など、アドバイスを頂きながら全教員が「さすまた」体験をしました。IMG_9722その後、心肺蘇生の心臓マッサージやAEDの使い方について研修をしました。緊急時の心肺蘇生は、少しずつ方法が変わってきています。また、AEDも以前に比べると使い勝手がよくなっています。実際のAEDを提示していただきながら、使い方について教えて頂きました。IMG_9725私たちが事故現場に遭遇したり、家族が緊急事態になってしまう確率はゼロではありあません。意識がなく、呼吸をしていない人に対して、救急車が到着するまでの間、いつでも手が尽くせるようにしておきたいものです。小学部のAEDは体育館ロビーと新たに職員玄関に設置されています。