トピックス

5年生6年生体験学習

2023ホームステイ1日目・2日目

4年ぶりのオーストラリアホームステイ再開!!

コロナ禍の中、諦めざるを得なかったオーストラリアホームステイも、4年ぶりに再開することができ、今年度13名の児童がホームステイに参加しました。

羽田空港に集合し、荷物を預け、お見送りに来てくださっていた保護者の皆様へ別れを告げて、いざ飛行機へ。初めて海外に行く子、初めて飛行機に乗る子もいて、ワクワクとドキドキが隠せない様子でした。

初めての機内泊ということもあって、なかなか寝付けない子もいましたが、全員元気にブリスベン国際空港に到着しました。預けた荷物の中には、お祖父様が作ってくださった竹とんぼや、日本食に挑戦したいから持ってきて欲しいと頼まれたお味噌が入っており、税関検査で英語で説明をしました。知っている単語を駆使して、無事税関を通過することができた子どもたちは、バスに乗ってサンシャインコーストを目指しました。

少し冷んやりしていたオーストラリア

オーストラリアの季節は冬。日本ほど寒くはないものの、朝晩は少し冷え込みます。到着時の気温は12度。冷んやりした空気に眠気も吹き飛びました。

サンシャインコーストにある、ムールーラバビーチに行って足だけ海に入って遊びました。波打ち際で遊んで、大分リラックスできた子どもたち。昼食を取るため、今度はマルーチドアのショッピングモールに向かいました。

ショッピングモールでは、いくつかのチームに分かれて自分たちで注文しました。予算は15ドル。上手く伝わらなかったり、聞き取れなかったりと苦戦しましたが、それぞれが自分たちの食べたいものを注文できました。中には、買うものを調整してデザートを頼む子もいて、お金の使い方を学ぶこともできました。

温かく迎え入れてくれたPSSS

お腹がいっぱいになったところで、いよいよ姉妹校であるペリジアン・スプリングス・ステート・スクール(PSSS)に向かいます。

PSSSに到着すると、校長先生、日本語を指導されている先生が出迎えてくださり、コモンルーム(子どもたちの待機場所)に案内してくださいました。

その時間はちょうど休み時間だったため、大勢のPSSSの子どもたちが歓迎してくれました。PSSSの児童が学習する第二言語は日本語です。交流を持てなかった間も、日本語の先生から言葉や文化を学んできたPSSSの子どもたち。話に聞いていた相模の子どもたちを目の前にして、4年間の想いが溢れ出した瞬間でした。

PSSSの代表児童に校内を案内してもらいました。PSSSは相模の校舎とは違い、学年ごとに建物が分かれていました。相模の子どもたちが過ごすことになる5・6年生の建物や図書館、菜園などを見学しました。見学が終わったら、下校時刻である14:40が近づいてきました。いよいよホストファミリーと対面するため、スタッフルーム(職員室)に移動しました。

ホストファミリーと初めてのご対面です。事前にお互いの顔写真やメールのやり取りをしていたため、受け渡しはスムーズに行うことができました。放課後よりも早くホストファミリーが来たため、バディの子どもたちを待っての帰宅となりました。この日お休みだったバディもいましたが、代理店のスタッフがしっかりとホストファミリーの元へと送り届け、ホームステイ開始となりました。