5・6年生　遠足「大山」

先週金曜日、５・６年生は、縦割りチームに分かれ、大山登山をしてきました。毎年天気が気になる一日ですが、空は晴れ渡り、気温も心地よさを感じる暖かさとなり、最高のコンディションで登山を楽しむことができました。

昨年まではクラスごとに登っていましたが、５年生になると、６年生と一緒に学校を引っ張っていこうという意味も込めて、縦割り班で登山をします。今年は、事前に縦割りチームでつなぐ手の授業をやっていたこともあり、和気あいあいとスタートしました。

登り始めは元気いっぱい。「景色がきれい～！」「山の空気、おいしい！」と、山から見える景色に目を奪われたり、自然の素晴らしさを存分に味わう姿が多く見られました。ところが、３０分経った辺りから、「頂上まだ～？」「疲れた～。」「お腹空いた～。」と、次第に元気がなくなり、口数も減ってきました。それでも、頂上が近づき、視界が開けた所に行くと、「富士山が見える！」「高いところまで来たな～。」と少し元気を取り戻していました。

全チームが無事に山頂に辿り着き、昼食を食べました。さっきまでの疲れはどこへやら、友だちと楽しそうにお弁当をほおばっていました。おやつも味わってていました。

友だちと楽しく過ごし、エネルギーを蓄えた後は、下山です。「え？ケーブルカーは？」と、山頂からケーブルカーが出ていると勘違いしていた子が続出しましたが、ケーブルカーの駅がある阿夫利神社まで、難なく降りていきました。登りに比べると、大変さはあまりないようで、しりとりをしたり、お話をしたりしながら下山する位の余裕がありました。最後のケーブルカーは、５分くらいでしたが、初めて乗る子も多く、斜めに走る様子や、平行四辺形の形をした窓に驚いていました。伊勢原駅までは、バスで２０分ほどでしたが、ほとんどの子が寝ていました。流石に疲れたんだなと思いました。

さあ、今日から５月のスタートです。ゴールデンウィーク明けからは本格的に運動会モードに入っていきます。元気いっぱいに、たくさん笑いながら、５月も過ごしていきます。