５年生「稲刈り」

５月の下旬に学内の田んぼに植えた稲が立派に育ちました。１２日（水）に稲刈りをしました。　

稲刈りの仕方、鎌の使い方を農協の方に教えていただき、いざ実践。みんな夢中になって刈りました。

田んぼの水を抜いてから、あまり日がなかったのと、晴れた日が少なかったこともあり、足場は相当ぬかるんでいました。運動靴で田んぼに入った人は・・・底なし沼にはまったように動けなくなる人もいました。（靴、相当汚れてしまい申し訳ありません）田んぼに隠れていた昆虫たちが飛び出してくるたびに、悲鳴も聞こえましたが、上手に稲を刈ることができました。普段体験できないことに、子どもたちは真剣に取り組み、よい経験が出来たと思います。

刈ったあと、稲穂を干すために、束にまとめるのですが、麻ひもでかた結びをするのが難しく、「結べた～！」と、見せてくれるのですが、ゆるくてバラバラと稲が落ちてくる・・・なんてことも多々ありました。

「刈ったあとは、どうするのかな？」と質問すると子どもたちからは「食べる！！」との答え。「脱穀」や「精米」という意識はほとんどないようです。収穫したあと、何をすべきかを少し学んでからみんなで「食べられる」ように計画していきたいと考えています。