待ちに待った水泳（1年生）

　体育の授業で楽しみにしていた水泳の授業が始まりました。しかし、最初の体育は雨で水泳ができず、次の日も雨・・・結局この週は３時間あった体育全てで水泳はできませんでした。

「せっかくプールバッグ持ってきたのに～！」「楽しみにしていたのに～・・・」とがっかりしていた子どもたち。そこから、「次は入れるように、てるてる坊主を作ろう！」という声が挙がりました。多くの子どもたちがそれに賛同し、教室の窓がてるてる坊主だらけになるくらい作っていました。それだけプールに入りたい気持ちが強いんだなと思いました。

　週が変わって、一昨日・昨日と連続でプールに入ることができました。火曜日の朝、学校に来て子どもたちが「おはよう！」よりも前に言ってきたのは「先生、今日は入れる？」でした。「入れるよ。」というと、「やった～！」という歓声が挙がりました。

しかし、入れるとわかると急に「でも、プール前のシャワー、冷たいんだよね・・・」「２年生が『地獄のシャワー』って言ってた。怖いなあ。」と不安を口にし始めました。それでも、いざ着替えが始まると、テンションは最高潮。事前に行ったプライベートゾーンの授業で学んだことをしっかりと意識して着替えていました。初めての着替えということもあり、水着を前後逆に着たり、下着をきたまま水着を着たりと、ハプニングはたくさんありましたが、無事にプールに入ることができました。

一昨日は１時間だけだったので、「もう終わり？」「もっと入りたい！」という声が多かったのですが、昨日は２時間だったこと、天気がいまいち良くなかったこともあり、戻ってくるなり「先生～。寒い・・・」と、水泳はもう十分という様子でした。これからの水泳の授業を楽しみながら、上達していってほしいです。