1年生その他体験学習学校生活
幼小交流会で全校演技
5月27日は幼小交流会がありました。
幼稚部にお邪魔して、年長さんと交流しました。幼稚部のホールに着いた後、1組の代表者による開会のあいさつでスタートしました。まずは運動会に向けて練習していた全校演技を披露しました。最後に踊ってから少し時間が空いていましたが、バッチリ覚えていてかっこいい姿を見せることができました。はっぴを着ての最後の演技でしたが、のびのびと元気良く踊ることができました。
その後は、年長さんと1年生が一緒になって誕生月ごとに集まりました。どこに行ったらいいか分からない年長さんもいましたが、1年生がしっかりリードして連れて行ってくれました。私は、ぴったり12グループには分かれられないと思っていました。しかし、1年生がリーダーシップを発揮することができたので、迷子の年長さんが出ることもなく上手に分かれることができました。
誕生月ごとに分かれたら、次は「親分じゃんけん」というゲームで楽しみました。幼稚部・小学部の月ごとの代表をじゃんけんで決め、その代表による月対抗のじゃんけん大会です。まずは年長さん同士で行い、負けたチームは「おやぶ~ん!」といって1年生を呼びます。親分がじゃんけんに負けたら、そのチームは敗退です。結果は9月チームが勝ちましたが、ゲームを通して多くのチームで年長さんと1年生がたくさんお話をしていました。ルールが分からなそうな年長さんを見つけてどんどん声をかけていたり、じゃんけんの前に「頑張って!」と伝えていたりという姿から、この2ヶ月の子どもたちの頑張りと成長を感じることができました。
最後は水曜日のつなぐ手の時間に用意したメダルを渡してさようならをしました。雨が降っていたので、外で遊ぶことができなかったのが残念でしたが、限られた環境の中でも楽しむことができました。そして、1年生になった子どもたちが「お兄さん・お姉さんだから!」という気持ちをもって、活動に取り組んでいた姿を見ることができました。学校の中では「弟・妹」として上級生から可愛がってもらっている1年生ですが、今日はとても逞しく見えました。