1年生体験学習行事
春の遠足 1年生「子どもの国」(親子遠足)
1年生の遠足はこどもの国への親子遠足でした。朝は曇り空でしたが、途中からは日差しが出始め、後半は夏を感じさせる陽気になりました。子どもたちは、この遠足をとても楽しみにしていたようで、開園前30分にも関わらず、「先生!おはよう!」と何組も集まってきました。今年のこどもの国は、去年と比べて団体客の利用が少なく、比較的空いていました。
まずは平成記念館の前に集まり、校長先生の話を聞きました。「お友だちをたくさん作ってくださいね。」という言葉を聞いて、わくわくしている様子が見られました。
最初のプログラムは「名刺シール交換」です。笛の合図で自由に歩き回り、次の笛で近くの人とペアになり、お互いに自己紹介をした上で、シールを交換しました。はじめはペアが作れずにいる子が多くいましたが、何回かやっていくうちに上手にペアを作ることができるようになってきました。「こんなにシールが集まったよ!」と嬉しそうに報告しに来た子がたくさんいました。
シール交換を終え、クラスごとの集合写真を撮ったら、次の場所に移動です。
移動した先で、浦山先生から「子ども動物園を目指しながら、草花ビンゴで楽しもう!」という話がありました。班ごとに移動し、目当ての草花を見つけたら、お父さんやお母さんにビンゴシールを貼ってもらえます。班の友だちとも共有し、みんなで楽しみながら目当ての草花を探している様子でした。
草花探しに夢中になるあまり、全然目的地に向かおうとしないというハプニングはありましたが、次のプログラムが始まるギリギリ前になんとか全チーム子ども動物園に着くことができました。
子ども動物園では、モルモットとウサギとのふれあいタイムを設けました。「かわいい~!」と言ってずっとなでている子、恐る恐るさわる子、怖くてさわれない子など、反応は様々でしたが、飼育員さんが「体が温かかったのに、気付いた人、いますか?」と尋ねた時に、多くの子が「気付いた!」と言っていたのが印象的でした。ふれあいタイムの後は、班ごとに動物園内を一周し、色々な動物の様子を見ていきました。
子ども動物園を出た後は、子ども遊牧場に移動して、お待ちかねのお昼ご飯です。「お腹空いた~・・・」「早く食べたい!」と、お腹ペコペコになっている様子でした。ご飯とおやつを食べ、お腹一杯になった後は、集合時間まで遊牧場内で遊びました。芝生を走り回ったり、転がったりと、元気いっぱいでした。
親子で仲良くなった楽しい遠足となりました。