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6年生授業紹介

じゃんけん大会で場合の数を考える(6年生算数)

6年生では算数で「場合の数」を勉強しています。
「リレーの順番は何通りありますか?」などの問題です。「A町からB町へは3本の道があり、B町からC町へは4本、C町からD町へは3本の道があります。A町からD町まで行く行き方は何通りですか?」という問題では、A町からD町までの行き方を学習したあと、「A町からZ町までだったら、たいへんじゃない?」とある男の子が発言してくれたので、「じゃ、計算してみよう!」とひたすらかけ算をするという時間もうまれました。(それぞれの町の間の道は3本。A~Zまで25区間あるので、3の25乗の計算です)単純な計算ですが、答えは12桁にもなる大きな答えになりました。宝くじの当選発表のように1桁ずつ答えを発表し、楽しみました。

 また、「24人のトーナメント戦では、優勝者を決めるまでには何試合になるか」という問題には、実際にクラスでじゃんけん大会をして確認しました。24人の場合は、23試合必要なことがわかりました。(試合数=参加数-1)優勝した女子は「今年の運を使い切ってしまった!」とぼやいていました。

一回戦で負けてしまった人は、もう試合がなくてつまらないので、せっかくなので負け進みで最弱王決めもしました。楽しい時間となりました。
 リーグ戦も勉強し、赤黄白青の各6人グループ、総当たりで何試合になるかも、じゃんけんで確認しました。こんな楽しい授業もいいですね。