4年生体験学習授業紹介
京浜港湾事務所の方をお招きして(4年生社会&国語)
4年生では、社会科の学習で「横浜港について」学習しています。
そこで、京浜港湾事務所の方をお招きして、横浜港についてのお話を伺いました。今回のお話と、これまでの授業で学んだことをもとに、新聞作りをし、「海の新聞コンクール」に応募します。良い新聞を作るためには、取材の仕方やメモの取り方が非常に大切になってきます。それらを意識してお話を聞きました。
まず、前半は、「船や港の役割」「輸出入について」「船の種類」「港にあるもの」などについて、DVDを見た後、お話を聞きました。一度にたくさんのものを運ぶには、船がいいことは事前の授業で学習していましたが、もし現在、船で運んでいる物を全て飛行機で運ぶと、どうなってしまうかということ(数百円のお菓子が数千円になってしまいます)や、防波堤は、見えている部分はそんなに高くないけれど、海のずっと下まで続いており、10階建てのマンションと同じくらいの高さがあるということなどを聞き、初めて知ることに驚いている様子が見られました。
後半は、今と昔の港のちがいや、港の歴史などのお話(横浜港が日本で一番古い港・・・らしいとの話でした)、より便利に使うために道路を作っていったこと、一昨年の台風で受けた被害とその復興についてなどのお話がありました。内容が少し難しいところもありましたが、新聞作りに生かそうと、一生懸命メモを取っていました。
質問タイムでは、「大変だった災害はどんなことか」「新型コロナの影響で、どんな種類の船の入港が減ってしまったのか」など、自分の新聞記事をイメージした質問をしていました。時間がきてしまい、全ての質問に答えられないほど、積極的に聞こうとする姿勢が見られました。