6年生体験学習
6年生 富士山自然体験学校3日目
おはようございます。富士山自然体験学校、最終日の始まりです。今日も富士山周辺は良い天気に恵まれそうです。
子どもたちは昨日より早めに起床。帰りの準備をして朝会に集まります。副校長先生より、校外学習の総まとめとして青木ヶ原樹海の見学をしっかり行うようにとのお話をいただきました。
富士桜荘での食事も、この朝食で最後となりました。感謝の気持ちを込めて、残さず食事をいただきます。
この3日間の充実した学習も、富士桜荘の方々の支えがあって実現できたものです。感謝の気持ちを支配人さんに伝え、最後の見学地である青木ヶ原樹海に出発です。
バスで約30分かけて青木ヶ原樹海のコウモリ穴に移動してきました。青木ヶ原樹海の地形や植生について説明をしていただくガイドさんに挨拶をして、チームごとの見学に移ります。
まずはコウモリ穴の見学です。コウモリの生態や青木ヶ原溶岩流によってつくられた溶岩トンネルの構造について説明をしていただきました。1日目に見学をした溶岩樹型とは違った景色が見られ、富士山がつくる地形の複雑さを実感できる時間となりました。
コウモリ穴の見学後、野鳥の森公園まで約1時間のハイキングに出発です。青木ヶ原樹海に生える樹木を中心に、そこに生息する動物の種類や生活の仕方をくわしく解説していただきました。
約2時間の青木ヶ原樹海ハイキングを終え、ガイドさんと一緒に各チーム記念撮影をしました。
昼食は、野鳥の森公園にあるレストランでいただきました。昼食後は、一路、小学部へバス移動です。
小学部に帰着後、富士山自然体験学校の閉校式を行いました。この3日間、火山の学習の総まとめとして、また、友情を深めるための共同生活としても、子どもたちは努力することができました。
2学期の始業式には、一回り大きくなった姿で6年生が集合する姿を期待しています。