４年生　陣馬山遠足

　４年生では、社会の授業で「等高線」について学んでいます。山の高さを等高線を頼りに考えてみたり、実際に等高線を書く練習をしたりしています。
　遠足前には、陣馬山について等高線をみて、山の様子を考えました。そして、登りが急で、下りがとてもなだらかということを確認して出発しました。
　
　さあ、遠足です。見ると聞くとでは大違い。実際に登って下って実感できたようです。
　「行きはよいよい♪」と急な階段を登っていき、気持ちの良い頂上へあっという間に着きました。天候もよく、まさしく登山日和でした。昼食をやおやつをしっかりととりました。

　「帰りは怖い」とはよくぞ言ったもので、降りても降りてもまだまだ着きません。
「今、何時？」「あと、どれくらい」という声が多くなるころ、周りの植物の様子が変わってきました。子どもたちとそんな観察をしながら、頑張って歩きました。

　下りで何カ所か、岩や石、木の根が激しく足場が悪いところがありました。「膝が笑う」という言葉通り、足をガクガクする体験もしました。２年生３年生と遠足で登山ができなかった４年生のみんなですが、よく登り、そして頑張って下りきることができました。