森林管理署の方をお招きして森林教室開催（4年生）

４年生は、社会科の授業で東京神奈川森林管理署の方をお招きし、森林教室を行いました。森林を大切にするべきだということはなんとなく分かっていても、それがなぜ必要なのか、森林を大切にするということはどういうことなのかまでは知らなかった子どもたち。森林には、どんな役割があるのかお話を伺う中で、だんだんとその意味を理解していきました。

また、木材は植える、育てる、切るというサイクルを繰り返すことで、育つまでに時間はかかるけれど環境に良く、無くならない資源であることや、「木を切る」ということは一概に悪いこととは言えず、日本の木を使ったものを適度に使うことが良いということなどを学ぶことができました。事前学習で「間伐」について学んだ子どもたちは、間伐された木がどうなってしまうのか、と心配してしました。しかし今回、間伐材は割り箸や紙、バイオマス発電に使うことができると知り、間伐された木も有効に活用されていることを学びました。

後半には、実際に作業で使用しているドローンの飛行を見せて頂きました。間近で感じる風に、大喜びの子どもたちでした。

最後は、本番を控える学年合奏に向けて、ドローンを使ってコレオグラフィの撮影をして頂きました。何度か練習を経て、本番は大成功。合奏の本番も、気持ちを合わせて頑張りたいと思います。