生まれてきてくれてありがとう！元気でいてくれてありがとう！2年生誕生会

２年生の総合学習では、お誕生日会をしています。自分たちの命の大切さ、家族の愛情を確認することが目的です。
１学期は、この誕生会ができずにいたので、２学期のスタートに１学期の誕生者の誕生会をしました。

プレゼント係の人たちは、朝からお誕生日者に渡すカードがきちんと完成しているか、お誕生日者がメッセージを読んで喜んでもらえるようにできているか、最終確認をしていました。お誕生日者たちは、家庭科室の前で車座になってスピーチ原稿の確認をしていました。朝の連絡が終わり、会場の準備をしました。プレゼント係さんは、前の大黒板と横黒板いっぱいにケーキの絵を描いたり、折り紙の飾りを作って飾ったりして、お誕生日会の雰囲気ある教室に変身させました。

子どもたちの力で司会進行をしました。入学式の時と同じように、台の上に立つと、司会の二人が誕生日と名前を呼んで紹介しました。お誕生日者は、ちょっと照れながら入場しました。

全員の紹介が終わると、係の児童の伴奏で「ハッピバースデー　トゥー　ユー」を歌い、一人ひとりにプレゼントカードを渡しました。
渡されたプレゼントカードを見るお誕生日者たち。友達がどんな言葉をプレゼントしてくれたのか、まじまじと見入っていました。

その様子を微笑みながら見守るプレゼントカードを担当した人たち。「喜んでもらえるか心配だったけど、作ってとても良かった！」とうれしそうに話していました。

プレゼントの後は、保護者の方たちからのお話です。保護者の皆様には、今回、オンラインで参加をしていただきました。お誕生日者がお腹にいるときや誕生したときの様子、赤ちゃんの頃のエピソードを紹介していただきました。
　子どもたちは、どんなふうに生まれてきたのか、小さい時はどんな様子だったのかというお家の方のお話に聞き入っていました。微笑ましいエピソードに温かな笑い声が起こったり、ハラハラドキドキするお話に「大変だったんね。」とつぶやいたりしていました。

プログラムの最後は、お誕生日者一人ひとりからの発表。おうちの方への感謝の気持ちやクラスの仲間への想い、これからの自分のことについて発表してもらいました。
教室の真ん中に立っての発表はとても緊張したようです。会が終わった後、「とっても緊張した。発表の時、こんなに緊張するとは思わなかった。」「足が震えたよ。」などと教えてくれました。