サツマイモ救出大作戦は大成功！！(２年生）

２年生は、サツマイモ畑の周りの草むしりをするために朝一から畑へ向かいました。

サツマイモ畑の周りには、子どもたちの身長ほどもある草が覆い茂っていました。子どもたちは、普段あまり見ることのできない自分の身長ほどもある草を無邪気に抜いていました。草むしりが終わったあとは、畑周辺の散策を行いました。大きなカマキリや、バッタ、キリギリスなどの虫たちを観察する子どもたちは、表情がキラキラしていました。

最後に、先生から「草むしりをしても、実は完全に抜ききらない方がいいんです。どうしてかというと、サツマイモにとっては、背の高い草が周りにあると日が当たらずに大きくなれないから困ります。でも、カマキリやバッタなどの虫たちにとっては、住処をなくしてしまうことになってしまいます。だから、少し草を残してあげて住処を全部なくさないようにしているんですよ。」とお話してくださいました。子どもたちは、探検していたワクワクの表情とは打って変わって、真剣にお話を聞いていました。お互いが、共存していくためにお互いのことを考えることは大事であるということを子どもたちは感じたと思います。今後の学校生活でも、自分のことだけではなくお友達のことも考えて行動できるようになってほしいと感じました。