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6年生つなぐ手「美しい日本語講座」
6年生のつなぐ手の授業で、劇団四季の俳優さん達を講師にお招きし、「美しい日本語講座」の授業をしていただきました。講師の先生方が話し始めると、その明瞭で迫力ある話し方に思わず「すごい・・・」という声があがりました。
日本語には「あ・い・う・え・お」の5つの母音があります。そして、日本語の1音は母音1つ、または子音と母音の組み合わせで成り立っています。そのため、日本語の話し言葉をきちんと話すためには、「あ・い・う・え・お」の母音を正しく発音しなければいけません。
今回は、「母音法」というものを学びました。母音がつながっている「連母音」伸ばす音「長音」同じ子音がつながっている「連子音」をしっかりと意識して発音する練習を行いました。
練習の後、歌「ともだちはいいもんだ」を母音法を用い、歌いました。普段クラスで歌っているよりも美しい歌声でした。
国語の授業ではなかなか取り扱うことがない「話し言葉」の学習は、子ども達にとっても新鮮で、非常に集中していました。とても実りのある時間になりました。