その他飼育
バニラ大満足!
山羊の「バニラ」の日常は、小屋の中で寝そべったり、走り回ったり。楽しみは、差し入れの野菜や清掃後の食事です。時々グラウンドの芝生で、リードに繋がれて草や落ち葉を食べています。今日は、2年生の先生に連れられて百年桜の脇までやってきました。
この付近は、一面の草原です。足が埋もれるほどの草に囲まれて、バニラには「食べ放題の食堂」状態です。百年桜の近くには、小学部の田んぼや農園があります。今日、2年生の先生たちは、「おやじの会」の人たちと、この農園にやって来ました。
2年生が1年性の時に植えた「麦」が、いつの間にか背の高い雑草に埋もれてしまい、収穫の体験をさせることが難しい状況なので、特別に「おやじの会」のお父さんたちに草取りのボランティアをお願いしたのです。バニラが畑に入って草取りに協力すると、麦まで全部食べてしまいます。そこで畑の近くで思う存分草にありつけたのです。「おやじの会」のボランティアは2年生の麦畑の後、1年生の大豆畑まで面倒を見てくれました。みなさんありがとうございました。広い草原で思う存分草を食べたバニラは、すっかり元気でヤンチャ山羊になってしまいました。帰り道は、警官に逮捕された犯人のように、首輪をぎゅっと握られて小屋まで連行(?)されました。