授業紹介
先生も勉強中(公開授業週間)
小学部は、今「公開授業週間」です。
11月19日(月)から3週間、先生方が授業力を高めるために授業者と見学者を決め、お互いの授業を見合っています。
今日は4年生「社会」・5年生「算数」・4年生「理科」の公開授業が行われました。
4年生社会科の公開授業教室では、4名の教員が授業を参観。
参観教員には、あらかじめ授業の略案が配られています。
5年生の教室では算数の公開授業が行われていました。
円周についての学習です。厚紙で作られた大きさの違う円を使って、一回転させた時の移動距離をそれぞれグループで測ってみました。そこから導き出される長さから、新たに提示された円の円周について考える授業です。
見学の先生方も子どもたちの中に入って、プリントに書かれたそれぞれの考えを確かめていました。
同じ単元を指導している同学年の教員も、授業の展開をチェック。
理科室では、4年生理科の公開授業が行われました。
授業参観教員は、理科や体育の専科教員と学級担任です。
放課後には、それぞれの授業の反省会が行われています。
反省会では、授業の導入や展開、教材の提示、教員の発問などを振り返り、時には厳しい指摘も受ける事もあります。
授業はマニュアルを作成してこなせるものではありません。
学校の掲げる「毎日受けたい授業がある」というスクールコンセプトを具現化するためにも、教員同士で授業を見合う「公開授業週間」の取組は、大切な教員の「学び」の場となっています。