2年生新しい取り組み
日本舞踊の先生を招いて
小学部独自の教科「つなぐ手」の学習には、日本の伝統的な文化体験があります。
今日は、日本舞踊の先生をお招きして、2年生の授業が行われました。
先生は、日本舞踊宗家 立花流三代目宗家の立花寶山先生です。
全4回の、今日は第1回目です。まず、お辞儀の仕方を教えて頂きました。
手の位置、姿勢、視線など分かりやすく時にはユーモアを交えながら説明して頂き、実際に友だちと向かい合ってお辞儀をしました。
授業を受ける子どもたちは、全員足袋を着用しています。
先生から、礼儀の「礼」という漢字についても成り立ちやその意味などについて詳しく教えて頂きました。
授業の後半、先生のさらし踊り(長唄:越後獅子)をみんなで鑑賞しました。
先生が両手に持っているのは、2m程の布がついた「布さらし」という道具です。
子どもたちには、保護者の協力を得て、短いサイズのさらしを用意しています。
次回からは、さらしを使って、実際の踊りやさらしの振り方などを体験します。
授業は、今日習ったお辞儀で締めくくりました。