5年生授業紹介
田植え(5年生)
社会科で「食料生産と私たちのくらし」を学習している5年生の子どもたちが、お米作りに挑戦しています。
田起こし・代かきと順番に田んぼの準備をすすめ、今日は田植えです。
「さあ、これが今日みんなが植えるお米の苗です。」
箱育苗の苗を箱から取り出すと、子どもたちから驚きの声が上がりました。
「1ヶ所にはこのくらい、だいたい苗4、5本分を束にして植えていきます。」
植える量の確認です。
田植えは一般的な草花と違って、田んぼの泥に突き刺すように植えていきます。
「こうやって持つんだよ。このまま指の関節2つ分ぐらい土に突き刺して下さい。」
説明の後、6人ずつ苗を持って田んぼに入りました。水の張られた田んぼに恐る恐る足を入れます。
慣れてくると、この通り。口では「気持ち悪い」と言いながら田んぼの中を歩くのは案外いい気持ち。
田んぼに張られた紐の印を目印に、交代で田植えをしました。
植えた苗がしっかり根付くよう「もう少しこうやって、しっかりと植えよう」。
先生から指導が入ります。
今回の苗は餅米です。できあがったら赤飯にしてお祝いをしようと今から計画をしています。