その他
たくさんの先生に囲まれて(研究授業)
5校時、算数の研究授業が行われました。
授業を受けるのは1年生。算数「長さ」の授業です。子どもたちをぐるり取り囲むように小学部の教員が座って、授業が始まりました。
授業は、粘土を細く伸ばす活動から始まりました。紙粘土にみんなわくわく!
伸ばした紙粘土の長さを比べたり、何かで置き換えたりしながら、「長さ」について学ぶ授業です。
身近なものを使って長さを比べ、グループで一番長い粘土を選びました。
今年の研究主題は「言語活動を通じて考える力を育てる」です。
グループで一番長い粘土を選んだ後、何を使ってどのように長さを測ったのか、説明してもらいました。この「長さ」の単元では、最終的に、普遍的な長さの単位の必要性に気付かせていきます。
放課後、全教員で研究協議会が開かれ、授業について教材や展開、教師からの発問、目標の設定などひとつ一つ振り返りながら、熱心に意見交換が行われました。
教員にとって研究授業や公開授業は、教員の授業力を高める大切な機会となっています。