その他
地震に備えて
10時10分、授業中に突然校内放送が流れました。
「地震が発生しました。今やっていることをやめてすぐに机の下に入って下さい。」
子どもたちは全員机の下に入って机の足を握りしめています。
「これは訓練です。」「これは訓練です。」「今から避難します。防災頭巾を頭に被って下さい。」
大急ぎで座布団にしている防災頭巾をかぶり、すぐに2列に整列しなければなりません。
先生を先頭に、2列のまま大グラウンドに移動です。
この時に大切なのは「お」押さない「か」駆けない「し」しやべらない「も」もどらないといった「おかしも」の約束です。
校庭に出たら建物からできるだけ離れて避難場所に移動します。
集合場所に学級ごとに集まり、人数を確認しました。校長先生から
「まだ余震が来ると言われています。訓練とだからといって油断しないようしっかりやりましょう。」とお話しがありました。
3月11日、訓練の通り、子どもたちはパニックになったり、泣いたりすることなく避難することができました。こういった日頃の訓練の重要性を改めて感じることができました。
訓練が終わり、教室に向かいます。空が少し高く感じられるようになってきました。