研究クラブ

今日は火曜日、研究クラブの日です。活動の様子を取材してみました。

職員室前の道路に空き缶をおいて、デジタルカメラで風景を撮影をしているのは写真クラブの子どもたちです。

子どもたちが持っていた空き缶は、ピンホールカメラです。７秒間だけ缶に開けた穴から光を入れて、中にセットしてある印画紙に風景を焼き付けています。

ピンホールカメラを撮影する子どもたちは真剣そのもの。シャッターを押せば簡単に細密な画像が撮影できるデジタルカメラの時代ですが、ピンホールカメラには絵が写る不思議や喜びがあります。

芝生広場脇の池では、自然観察クラブが集魚装置を設置していました。池の中を覗いてみると、メダカやオイカワなどの姿が見られました。一体どんな生き物が仕掛けに入るのか楽しみです。

多目的教室では、調理クラブがグループごとにステンレスボールで何やら練っていました。

「お味噌ができるんだよ。」子どもたちが練っていたのは、煮て、つぶした大豆です。こうじを入れてかき混ぜていたのです。

練り終わったグループから、味噌玉を作りました。

「こうやって丸めたら、バケツの中に投げ入れて下さい。」

先生の指示で子どもたちは、順にバケツに味噌玉を投げ入れていきました。みんなとても楽しそうです。

「さが味噌」って名前にしようかな？

出来上がりは１０月頃、キュウリにつけて食べたり、みそ汁になるようです。