その他
茶道体験
本年度からスタートした「つなぐ手」の学習は、日本の伝統的な文化活動に触れる事が柱の一つです。
今日は、6年生が「つなぐ手」の学習として「茶道」を体験しました。
体験学習の会場は学園内の翠葉会館3階にある茶室です。
指導して下さるのは、大学茶道部の先生と学生です。
茶道の基本的な手順や動作についてひとつ一つ説明をしていただきました。
まず、校長先生と学級担任が手順を確認しながらお茶菓子とお茶を頂きました。
いよいよ子どもたちの番です。真(しん)のお辞儀でお茶菓子を、大学茶道部のお姉さんからいただきました。お辞儀の仕方も大切な学習です。
「お先に。」と待っている友だちにあいさつをしてお菓子を食べます。
次にお茶がひとり一人に配られました。
「両手で器を持ったら、12時から3時まで回して下さい。次に12時から6時まで回します。」
茶道には美しい作法があり、それぞれに意味があります。茶道の作法を通じて、日本人の根っこにある伝統文化に触れた貴重な時間となりました。
学校に戻ると、子どもたちから覚えたての「ご機嫌よろしゅうございます。」の声が聞かれました。