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地震や火災にそなえて

2時間目の終了間際、突然「今から避難訓練を行います。」という校内放送が流れ、地震と火災を想定した避難訓練が始まりました。

「地震が発生しました。」「教室にいる児童はすぐに机の下に入って下さい。」

子どもたちは、机の下に潜り込んで揺れがおさまるのを待ちます。

「揺れがおさまってきましたので、先生の指示に従って避難を開始して下さい。」

それぞれの教室から子どもたちが2列になって校舎外の指示された場所に避難しました。

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さない けない ゃべらない どらない」という「おかしも」の約束が避難時の合い言葉です。集合したら、すぐに人数確認をしなければいけません。

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「どうしてハンカチを口に当てたか分かりますか?」「火事がおきると煙を吸い込んで亡くなる人が多いんだよ。」校長先生から避難する時の注意や心構えなどについてお話しがありました。

実際の災害では、想像を超えた危険や困難が待ち受けています。とっさの初期動作が確実にできるよう訓練を重ねる必要があります。