深まる秋の中で（授業風景など）

相生祭が終わり、小学部にいつもの学校生活がもどってきました。

学園の木々も紅葉が始まり、澄んだ秋の空気の中で鮮やかな色どりをみせています。池の側の芝生広場から、子どもたちの声が聞こえたので近づいてみました。

芝生の上では子どもたちが裸足になって体育の授業を受けていました。

転んでも痛くない芝生の上で、相撲を取ったり、グループに分かれてケンケンの競争をしたり、思いっきり体を動かして楽しそうです。

芝生の側には、最近完成した小川が流れています。子どもたちにとって、小魚や水生昆虫など自然の生き物が観察できる楽しみな場所がまた増えました。

多目的教室からは、いいにおいがしています。ガラス越しに中を見ると、５年生が家庭科の授業で調理実習をしていました。

包丁さばきや皮むきもなかなか上手です。グループに分かれて、ご飯とみそ汁作りをしていました。

このグループは、おみそ汁にお豆腐を入れています。手つきをみていると、家での料理経験が見えてくるようです。授業の最後に、みんなでご飯とみそ汁をおいしく頂きました。

風の強かった昨日と違って、今日はとても過ごしやすい１日となりました。お昼休みの校庭も、外遊びを楽しむ子どもたちで一杯です。先生も加わってみんなで気持ちのいい汗をかきました。

大グラウンド脇の桜の木は少しずつ色を変え、木の葉が風に舞い始めています。深まりゆく秋、学校生活も実りの多い季節にしたいものです。