その他
箱根に学ぶ
4年生が箱根体験学校に出かけてきました。
この体験学校に向けて、学校では日本の都道府県についての学習や富士山周辺の地形や自然について学習をしてきました。今日は森林教室や寄せ木細工の伝統工芸体験など、学校では学べない体験的な学習が目的です。
朝7時30分、校庭に集合しこれからいよいよ出発です。お天気も爽やかな秋晴れとなりました。
学園の構内でバスに乗り込み、これから箱根に向かいます。
高速道路を降りて、箱根に入るとたくさんのススキが出迎えてくれました。仙石原はもう秋の風景です。
箱根高原ホテルに到着。ここでは、寄せ木職人さんを先生に寄せ木体験を行います。
まず、箱根の伝統工芸である寄せ木の仕組みや歴史について、学習しました。
寄せ木の木片を使ったコースター作りに挑戦しました。単純な形の木片は、組み合わせ方によって様々な形や模様になります。みんな夢中で制作しました。
時間とともにいろいろな形の作品が出来上がり、お互いに見せ合います。
午後は箱根やすらぎの森で森林教室が開かれます。気持ちのよい林を通って、森林教室の会場に向かいました。
林の中で、樹木や森林の働きについて、学習しました。説明して下さるのは、林野庁・関東森林管理局の方々です。まさに森の中の野外教室です。
丸太切りにも挑戦しました。順番に押さえる人、切る人に分かれてのこぎりを引きます。切り口からは、木のよい香りがしました。
「森林教室の先生方ありがとうございました。」森林教室のしめくくりとしてあいさつをしました。