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先生の勉強会(宿泊研修)
8月26日(木)27日(金)の二日間、小学部教員恒例の宿泊研修会が開催されました。夏休み中、いろいろな活動がありましたが、小学部全教員が顔を合わせるのは、何日かぶりです。
会場は、学校から車で1時間ほどの距離にある足柄の研修会場をお借りしました。窓から小田原の海や富士山が一望できる景色の良い建物です。研修会の内容は、1学期の報告会や各種研修、2学期以降の取り組みについての確認や内容討議など、懇親会も入れて2日間に渡って行います。
初日には、本年度スタートした新教科「つなぐ手」について、各学年から1学期の実践報告が行われ、次年度の本格実施に向けて意見交換がなされました。
午後には、話し合いだけでなく、小学部で積極的にとり組んでいる、「新聞指導」について、実際にグループに分かれてグループ新聞作りをしました。
午後5時30分、夕食タイムです。みんなで配膳をし、食事をいただきました。
夕食前に終わる予定の新聞作りは、予想以上に時間がかかり、夕食後も、休憩を取らず制作続行のグループもありました。
出来上がったグループ新聞を壁に貼り、お互いに読みあいました。限られた文字数で、自分の伝えたいことを伝えるのは大変です。子どもたちが学習している新聞作りについて、その意義や指導する時のポイントなどについて改めてみんなで確認しました。
2日目も、2学期に向けての会議や、小学部教育で教職員が共通理解しておきたい事項を確認したり、23年度を見通した2学期の活動などについて話し合いがもたれました。
今年初めて参加した教員が「2日間、宿泊して先輩の先生達と話し合うことで、これまで以上に学校のことが理解でき、先生たちとのつながりを感じることができました。とても楽しかったです。」という感想が聞かれました。さあ、来週からは2学期が始まります。